ヨガとピラティス、体にいいのはどっち?肩こり・腰痛・姿勢を変えたい人のための正しい選び方

「ヨガがいいって聞くけど、実はあまり変わらなかった…」
「ストレッチしても、肩や腰の痛みがすぐ戻る…」
「姿勢が悪いせいかな?でもどうやって直せばいいの?」
そんな風に、体の不調をなんとかしたくて“体にいい運動”を探しているあなたへ。
この記事では、「ヨガとピラティス、どちらが効果的か?」という疑問に答える形で、
それぞれの目的・効果・体の変化の違いを徹底解説します。
特に、姿勢の崩れ・体幹の弱さ・筋肉の使い方のクセが気になる人にとって、
「自分に本当に必要なのはどちらなのか」が見えてくる内容になっています。
「ただ伸ばすだけでは変わらなかった」
そんなあなたにこそ読んでほしい、“体を根本から変えるための第一歩”です。
ヨガとピラティスの基本的な違いとは?

ヨガ:精神面のリラックスや柔軟性に重点/呼吸とポーズで内観を深める
ピラティス:体の構造・姿勢・動きの最適化/インナーマッスルを強化し、正しく動ける体へ
「体を整える」ことに強いのはピラティス。その理由とは?

インナーマッスルが目覚めると、体の「支え」が変わる
ピラティスが独自なのは、“自分では意識しにくい筋肉”=インナーマッスルをターゲットにする点。
背骨や骨盤を支える筋肉がしっかり働き出すことで、立ち方・座り方・歩き方が自然に整ってきます。
筋肉のバランスが整うと、痛みの“根っこ”が解消される
肩こりや腰痛は「特定の筋肉ばかり使っている状態」で起きやすく、
ピラティスでは、使いすぎている筋肉を緩め、使えていない筋肉を目覚めさせる調整ができるため、
不調の原因にダイレクトにアプローチできます。
「柔軟性」より「安定性」—ピラティスが注目される理由

可動域だけでなく、正しく動ける“コントロール力”が身につく
ヨガでは筋肉を伸ばす柔軟性がメインですが、
ピラティスは「伸びる×支える」を両立しながら動くトレーニング。
「動いているつもりでも、うまく動かせていない」状態に気づき、
意識的に筋肉を使えるようになる=再発しにくい体へとつながります。
「姿勢が悪い」をあきらめない!ピラティスで体は変わる

見た目以上に“感じる”姿勢の変化が出てくる
姿勢が整うと、呼吸がしやすくなり、疲れにくくなり、動きが軽くなる。
鏡に映る自分の立ち姿に自信が持てるだけでなく、生活そのものがラクになる感覚が出てくるのがピラティスの特徴。
「体幹が強くなった実感」が続けるモチベーションに
体幹が強くなると、「床から立ち上がる」「階段を上る」「座る姿勢をキープする」
そんな日常の動きがラクになり、知らないうちに“元気な動ける体”に変わっていきます。
「ヨガもやってみたけど…」という声、実は多いんです

リラックスできても、根本の不調は変わらなかった
「ヨガを続けているけど、肩こりや腰の重さは相変わらず…」
そんな声を実際によく聞きます。ヨガは心を整えたり、ストレスを軽減したりするには非常に優れていますが、
“体を機能的に使い直す”という点ではアプローチがやや弱い場合があります。
一方ピラティスでは、筋肉の使い方・関節の動き・体幹のコントロールをトレーニングできるため、
「リラックスだけじゃ変わらなかった」体の悩みに対して、構造的な改善が期待できます。
「同じ動きなのに疲れにくくなった」それが答えかもしれない
ピラティスを始めた方からよく聞く感想のひとつが、
「日常の動作が軽くなった」「前より疲れにくくなった」という体感の変化です。
これは見た目の変化よりも先に訪れる、“体の使い方が整った”証拠。
すぐに見える変化ではないからこそ、効果の深さを実感しやすいポイントです。
「その場しのぎ」ではなく、「戻らない体」を目指すなら

マッサージや整体に頼らなくていい体づくり
定期的にマッサージに通ったり、整体で姿勢を整えてもらっても、
数日後にはまた元通り…という経験、ありませんか?
ピラティスでは、そうした外からの調整ではなく“自分で整える”力を育てることを目的としています。
自分の筋肉と動きで支えられるようになることで、再発しにくい=「頼らなくてもいい体」を目指せます。
「将来のために今からできること」としてのピラティス
歳を重ねるほど、筋力・柔軟性・バランス力は自然と衰えます。
しかしピラティスは、それらを無理なく・安全に・効率的に補強できる数少ないエクササイズのひとつ。
今はまだ大きな不調を感じていなくても、将来の“動ける自分”のための習慣づくりとして、
ピラティスは非常に有効な選択肢になります。
「痛みが消える」のではなく、「痛くならない体になる」

ピラティスは、肩や腰に痛みがある方にとっても取り入れやすい運動です。
ただ筋肉を鍛えるのではなく、“どこをどう使うか”を学ぶことができるから。
たとえば、
- 立ち姿勢で反り腰になりやすい人
- 座るときに猫背になる人
- 荷物を持ち上げるときに腰に負担をかけてしまう人
そうした日常の“クセ”を、ピラティスのレッスンで気づき、修正していく。
結果的に、自分で体を守れるようになる=「痛くならない体」になるんです。
まとめ:体を変えたいあなたに、本当に必要なのは「自分に合ったアプローチ」
ヨガとピラティス、どちらも素晴らしいエクササイズ。
でも、もしあなたが…
- 慢性的な肩こり・腰痛に悩んでいる
- 姿勢が悪いと感じている
- 体幹が弱いと指摘されたことがある
そんな悩みを持っているなら、必要なのは「心」ではなく「体の土台」にフォーカスした運動かもしれません。
ピラティスは“治す”ことより、“戻らない体を作る”ことを目指す方法。
自分の体と向き合い、動きの質を変えていく習慣が、あなたの不調を根本から改善してくれるかもしれません。
日本初の”せぼねの専門医(脊椎外科医)”が監修したピラティススタジオで気軽にピラティスを始めよう
ピラティススタジオWHY NOTでは、最大2名のセミパーソナル形式で初心者の方でも直接指導を受けることができるので、安心してレッスンにご参加いただけます。
インストラクターが、お一人おひとりのレベルに合わせた丁寧な指導を行いますので、お気軽にご参加ください。
さらに、WHY NOTは姿勢改善に特化した小型ピラティスマシン「スパインコレクター」を活用してピラティスを行えるのが特徴です。WHY NOTのスパインコレクターは、日本人の体型に合わせた韓国製ハイブランドのマシンを導入。背骨の柔軟性を高め、美しい姿勢へと導きます。
ピラティススタジオWHY NOTでは、体験レッスンを毎日実施しております。
ピラティスが初めての方でも、国際的なピラティス教育機関PMAの認定資格を持つインストラクターが丁寧にサポートいたしますので、安心してご参加ください。
理想の体を目指して、一緒にピラティスを始めましょう!